hrsのブログ

カメラや望遠鏡との格闘の記録など、のんびりと

カメラ(その1)

一年前、コロナ禍で旅行なども行けない中、ネオワイズ彗星が見られるかもと、望遠鏡と星撮り専用のカメラを購入(詳細は後日に)。

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結局、梅雨で晴れることがなく、彗星は見れませんでしたが、火星大接近や木星土星接近など楽しみました。安い望遠鏡の為、月は綺麗に撮れるものの惑星は大分物足りなく、もっと焦点距離の長い望遠鏡が欲しいところです。

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その前に、天の川や星雲なども撮りたいと調べていて、安価な機材で天の川が撮れるとEnifさんのYouTubeを見ました。

https://www.youtube.com/watch?v=4c-hlarW674

 

FujifilmX-E1と中華製魚眼レンズの組み合わせをお薦めしていましたが、できれば国産との思いと、折角の初めての一眼カメラなので、ポートレートなども撮りたいと思い、X-E1のレンズキット(XF18-55)を中古で購入。

 

星撮り前に、風景など撮るうちに、出来れば野鳥も撮りたくなり、初めてのメルカリで、望遠レンズ(XF55-200)を購入。焦点距離はテレ端フルサイズ換算で305mmです。でも野鳥にはなんか物足りない…

 

XF100-400に2xのテレコンなら野鳥もバッチリ?…でも、中古でも20諭吉以上(それは無理)。レンズ交換式カメラの怖いところ、この先はいわゆるレンズ沼でしょうか…

 

いろいろ調べてみると、フィールドスコープとカメラを組み合わせることで、安価に焦点距離をかせぐことができるとの事。眼視用の高倍率スコープも欲しかったので、中古(メルカリ)のGEOMAII ED67を購入(接眼レンズ、カメラアダプターもセットでお得)。

 

望遠鏡用に買ってあったアダプタと組み合わせればすぐに撮影出来ることがわかり、年賀状の写真撮影ぐらいしか出番が無かった古いSLIKの三脚に取り付けいざ撮影…

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スコープ+カメラに比べて、三脚が華奢なのでぐらぐら。ピント合わせも大変。そこで、(スコープにマンフロットの雲台141がセットで付いていた事もあり)マンフロットの三脚(MT294A4 496RC2)をメルカリで購入し再チャレンジ。また、スコープに20mmの接眼レンズがセットでしたが、少しでも大きくと25mm wideのレンズを中古で購入。

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三脚はしっかりしたものの、明るい屋外ではピント合わせが超絶難しく、画像もスッキリしない。画角を変えられないのもイマイチです。

 

カメラの液晶モニターに取り付けるルーペを買おうかどうか悩んで調べていると、一眼カメラのレンズ無しでスコープに取り付ける方式(リレーレンズ式)はお薦めでは無いとのこと。

http://www.digisco.jp/blog/archives/2009/07/post_501.html

 

デジカメと組み合わせたコリメート式にするかなど考えましたが、同程度の投資ならネオ一眼と呼ばれる高倍率デジカメが悩みを解決しそうな雰囲気。そこで、Fujifilm Finepix S1を中古で購入し、現在に至ります。

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次回は、これらの機材の撮り比べを紹介します。